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壷阪寺・岡寺 [文化]

なんて、良い天気!いつもは遠い気がしてた明日香が近くに
西国観音札所は六番七番へ、交通不便だから車です

30年前、我家のお茶のお稽古に来られていて、今は大分在住の懐かしい方、
ちょうどこちらに遊びにいらして、一緒に姉と3人
彼女の町内に生家のある福沢諭吉の話など聞きつつ、、

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壷阪寺は、お里沢市の霊験記で眼病封じで有名です
もっと小さなお寺かと思っていたら、山の中ですが広い境内
昭和の終わりに出来た、大きな石造の観音様20mが目をひきます
上の写真の座像は、平成19年、10m。もう一つ大石像、涅槃像のどれもがインド由来
お寺が、インドハンセン病救済事業を行っているご縁だそうです
1300年続くお寺が、今もこうした活動を行っていること、心打たれます

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左の三重塔の前に、木の大きな眼鏡、見えますか?
潜るとご利益があるとのこと、もちろんくぐり抜けました

北上して岡寺へ、明日香の岡寺。有名なのに初めてです
こちらは日本最初のやくよけ霊場、とあります
広くない山の谷あいにあり、境内はキュッと身を固めた様子に思えました

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厄除けの、龍玉願い珠。中の紙にお願いを書いて、蓋をする
吊るしても持ち帰ってもいいそうです。なんとも愛らしい
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そもそも悪さをする龍を池に閉じ込めて蓋をしたのに由来する
「龍蓋寺」がこちらの正式名。

どちらも高い位置で、奈良盆地や二上山など、眺めが素晴らしい
花の季節にまた訪れたい、明日香でした


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追伸 [徒然]

アップの忘れ物です。
こんなの、ありました。石山寺の「くぐり岩」パワースポットとやら
右から入って、左へ抜けます。岩の上は大きな樹も、

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パワースポットでなくったて、子供心をくすぐられる。中へ

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思った以上に低くて、しゃがんで通りましたよ。濡れてたら滑りそう~
身長が高くて体の固い人は、這って通るつもりで、どうぞ!


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岩間寺・石山寺 [文化]

秋晴れ!、さあ、出かけましょう!
滋賀大津と宇治の境目、岩間寺。西国第十二番札所
バスの便が少ない山寺、最寄りバス停から徒歩50分とガイドブックにありました
歩くのはいとわないけれど、バスの本数があまりに少ない。車で行きました

緑の中を上がって行って、小じんまりした境内です
それでも、こんな山の中に、これだけの信仰の場があるとは、

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ぼけ封じ、雷よけの寺、とあります。後者の謂れは、
伽藍を造っている時に、雷が何度も落ちるので、大師が雷神を捕まえて訊けば
大師様の弟子になりたくて、困らせていた、と。そこで、
今後は雷で災いを起こさないよう約束させて、弟子にしたそう。
やれやれ、好きな子をいじめる、小さな男の子のような雷神くん、かわいい
雷神は大きな銀杏の下の祠に祀られています

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ここまで来たなら、石山寺にも参りましょう。車なら15分くらい
紫式部が源氏物語を書いたところ、瀬田の流れの美しい月見台、
名の由来の大きな石塊、など有名な、こちら西国十三番札所です

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岩盤の上に建つ本堂は「懸造り」
有名どころでは、清水寺の大舞台。崖に高々と組上げられた造りです
岩にへばり付くように造られた、鳥取三朝の投入堂もそうです
どれもカッコイイ建築ですね~

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御本尊の如意輪観音さまは、33年に一度の御開帳で最近は3年前、あと30年?!
ですが、新天皇即位の翌年、ということは来年、御開帳されます。
3月18日から6月30日まで、生涯で会うことの出来る最後のチャンスとなりそうです

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多宝塔はその姿、整って美しい
建物というよりオブジェのようだと、見とれてしまいます
先週の土曜日、だったのの、団体も入ってなくて、ゆっくりできました

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