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鯨文化 [文化]

前出は大きな古代象の骨格模型をアップしましたが、
地球の大きい生き物と言えば、やっぱり鯨
水中だから、こんな大きな身体で生きていられるのでしょうね
 
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一人で海の中で出会ったら、怖い。ピノキオの話を想ってみる
和歌山太地町の「鯨の博物館」の展示です、すごい迫力
その鯨を捕るための、捕鯨船の模型がありました

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美しい彩色模様、鯨への敬意の表れでしょうか
自分達の文化の誇りを表しているのでしょうか

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民藝品など日常使うものにも、ご先祖は美しい装飾を凝らしてきました
日々の無事と命への願いを込めたのでしょうか
美しいものには、力があります
美しいものを見ることが出来るのは、幸せです


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お百度参り [文化]


4月10日暑いほどの日、生駒の山麓、石切に行ってきました
10歳まで育った所、当時の地名、山荘は大阪商人の別荘地でした
近鉄駅のすぐ近く、春は何処を見ても桜、桜のピンク
夏はその枝で朝から日のあるうちは喧しい蝉、蝉、の声

麓の新石切駅から、まず石切さんにお参りして、昔たどった通学道を散策、
と言うより、急坂をハイキング
枝に残った桜の花は少なくなってしまったけれど、眼下に広がる、大阪平野
夜景は本当に綺麗だった、と想いを巡らせます
そして、参道を下って、以前もあった店、新しい店などチェック
占いの店が集合した一角など、まるで台北みたいだった
学校帰りに怖いもの見たさで寄った「坂本の赤まむし」はもうない

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石切神社は、でんぼの神様として有名
昔も今もお百度をふむ人たちが、必ずいらっしゃる

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お百度参りのツール、昔はきっとこよりだったのでしょうね
紙でできた細いもの、1巡ごとに手折って数えていく
この注釈に、100回でなくても大丈夫、体調天候に合わせて、と
例えば、決めた回数や、歳の数だけとか、と書かれていました
え?年の数だと年寄り程多く回るの、と突っ込みたくなりました
50歳を越えたら、100から引算するというのはどうでしょうねえ


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華厳寺 満願 [文化]

 2018年が草創1300年だった、西国三十三所観音霊場巡礼
毎日曜朝のFM大阪での関連番組、お巡所の紹介などを聴いて、
そうだ!これを機会に新たな気持ちで出かけよう
2018年4月に善峯寺を始めに、3年半、その時行きやすいお寺を一つか二つ
繋げて最後は三十三番、谷汲山華厳寺
那智の滝が有名な1番の青岸渡寺と、天橋立の26番の成相寺と並び遠い
岐阜の山間ですが、さすが満願のお寺、1kmの参道にお店が並んでいました

  1637454218845 (2).jpg 山門

  PB183304 (2).JPG 手水場

観音様の差し出す水瓶からのお水、と楽しみにしていたのが
例によって使用禁止、せめてお水だけでも出してくれていたら、と残念

  PB183305 (2).JPG 長い階段で本堂へ

  灯篭.jpg 本堂脇の灯篭
 
飾り彫りの猪の目(ハート型)と、ご苦労さんのお茶椀と茶筅やヤカン、可愛い 
本堂上の満願堂の脇から、奥の院へ山道を登りました

  PB183326 (2).JPG 奥の院への登り口

  PB183325 (2).JPG 1番青岸渡寺の如意輪観音さま

かなりな山道の脇には、1番から33番までの観音様の祠が点々と
40分はかかる奥の院は、静かで日当たりの良い所でした

これで、三十三所ゴール!
1/3以上は以前行ったことがあっても、巡礼の気持ちで新たに詣りました
記念事業が2017年から2020年、せっかくなのでその間にと思っていたのが
ちょっと難しいな~となってきたら、2022年の4月までに延長され
おかげ様で期内に完。コロナ禍の波は、巡礼にも影響しました

  PB183327 (2).JPG 満願堂の横手

信楽でもないのに?狸
巡礼を満願し終えた者は「他を抜きんでる」って、シャレ
いったい誰がいつ頃、こんないたずら心で置いたのでしょう、ネ



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頑張る [文化]

誰もが、毎日、大なり小なり頑張っている
こんなんとこでも、頑張ってるヒトが

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お寺の大きな香炉を頭上に掲げて、踏ん張ってる
お獅子とか小鬼が多いけど、ここは3人の力士?
正面は両手で、側面はそれぞれ前側の片手で、しっかり支えています

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彼らは24時間休みナシ?時々はチームプレー、一人ずつ休憩してるのかな?
ここは、箕面は紅葉の名所、西国観音二十三番札所、勝尾寺さん

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新年飾り [文化]

地方地方に、家々に、新年の飾り物
神様の依り代、そして私たち人の
気持ちを新たにしてくれる、その形かな、と


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なかなか真ん丸に作るのは難しくて、少しいびつなところは
愛嬌と、神様は笑って受け入れてくださるでしょう

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松竹梅は、切り紙。型を写して、切り抜くだけ
ちょっとのことで、お正月気分の玄関になりました

今年もいろいろ 楽しみたい [揺れるハート]


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今井町 [文化]

さて、気候のいいうちに、お出かけしましょ!
長谷寺と今井町へ。奈良は意外と広い、名所が散らばっています
その歴史的名所も北半分がほとんどで、南半分は山・山・山
だから、北の端の奈良市に比べて、長谷寺や八木は南にあるイメージ

長谷寺といえば、仁王門から続く長い階段の登廊下
着物を着て歩くには調度いい段幅です

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今井町は、江戸の街並みがそのままに残ります
軒の低い商家が、格子状に配置された、計画都市

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40年前に来たときは、埃っぽくて地味でしたが、今は舗装もそれらしく、
公開されている民家も増えたようです
整備されてほしいとも、あまり俗っぽく観光化されてほしくない、とも思う

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公開民家の中を見せてもらう時に訊かれたました「通行手形はお持ちですか?」
用紙に連絡先などを記入すると、発行してくれました
それを見せると、他の施設でも入館OKです

なるほど、上手く言いましたね「通行手形」とは!今年のお約束




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昔も今も、行きたい場所は [文化]

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先日、高野山へ行きました。16年ぶり2回目です
山の上に、多くのお堂、高い杉木立
苔の衣を着た墓石たちなど、見どころ沢山!

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こちらは平地、海の近くのテーマパーク USJ
いろんなアトラクションが楽しい!

その昔、庶民にとっての高野山は、
静と動の違いはあれど、今のUSJのように
皆が行きたい、楽しいスポットだった、と感じました

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京都国博 西国33所展 [文化]

正式には、
西国三十三所 草創1300年記念 聖地をたずねて
   ー西国三十三所の信仰と至宝ー
と長い展覧会名。その内容も長い絵巻のように盛りだくさんです

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実際に巡礼中の身には、いつも以上にとても見応えのある特別展でした
時代の仏様も魅力的ですが、その成り立ち縁起絵巻、参詣曼荼羅など、
興味を持つと細かいところが面白くて、ついつい、長居をしてしまいました
いつもは見られないものなど、たくさんの文化遺産が集められています

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展覧会のHPの「音声ガイド」の紹介で、断片を見ることができます
https://saikoku2020.jp/audioguide.html
これを見ると、実際に出かけたくなりませんか

今回気づいた、展示への照明。というか気にならない照明というべきでしょうか
LEDなんでしょうね、とても小さな器具で手前から影なく照らして
見やすい、疲れにくい明りでした

一昨年と去年で23ヵ寺を巡り、3年かけて全てを、と思っていたのに
こんな状況の中、今年中が危うくなってきました
落ち着いた気持ちで、観音様に会いに行きたいものです



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ムーミン展 [文化]

各所に影響の出る中、美術館などは、ほぼ再開されています
去年の春、東京から始まった「ムーミン展」観てきました。
会場は、あべのハルカス、前の安野光雄展は、延期から中止になってしまいました

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500点もの展示品、小さな原画たちに、ついつい見入ってしまって
長時間になり、結構疲れました、でも楽しかった
ムーミンとのちゃんとした出合いは、大学のフランス語授業
教授用意のテキストが「楽しいムーミン一家」もちろんフランス語訳
なんともイイお話であることを知って、全巻(日本語でです)読みました
それからも、時々、読み返している。いわゆる「心のビタミン剤」
さすがの選択!あのとっても硬派で熱心な先生、改めて尊敬の想いを深めました

今回、原画たちを見て、あんまり読み込んでない「ムーミンパパの思い出」を
読み返しました。パパの心と人格の成長を読み取りました
ここでは、ムーミン谷の住人たちの家系・関係が判ります

絵本やアニメしか見たことのない方、本を読んでみてください
子供より大人の方が「わかる、、」なところが多いと思います
取りあえずのお勧めは、第1巻の「楽しいムーミン一家」
私の好きなのは、3巻の「ムーミンの仲間たち」の「世界で一番最後の竜」
どれからでも手に取って、是非是非!

美術館・博物館などは、入場制限すれば「密」は回避できるし
そもそも「会話も謹んで」がマナーだから、休館せずに続けてください


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必殺シリーズ大好き [文化]

録画した「必殺仕事人2020」見ていたら、It must be!
宇治の萬福寺違いないと、最後のテロップしっかりチェック
間違いなかった、萬福寺の回廊

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釣灯篭がたくさん並んでいるのが、他になく、素敵で印象に残っていました
1年前に訪れた時の写真です。木のベンチで風を受けました
松岡さん演じる経師屋も座ってましたね

時代劇の楽しみが、ここどこ?のロケ地想像
今回の必殺には、江戸町としてお馴染みの近江八幡のシーンがたくさん
嵐山の大覚寺なんかは、ほんと時代劇の常連です
行ったことのある場所でも、カメラを通すと違って見えたりする
そこを想像と記憶を手繰って、考えるのが楽しい

必殺シリーズは、定番の時代劇(桃太郎侍、遠山の金さん、水戸黄門など)
と違って、とにかくヴィジュアルがカッコイイ
登場人物がカッコイイ、彼らの動きをとらえるカメラワークがドキドキ!
その昔から、そこに惹かれて観てた。もちろん音響も!
この回廊の場面で思った。そりゃ、私の好みなはずだ

シリーズ登場人物で一番好きなのは、山崎努さん演じる、念仏の鉄。渋い!
その流れで?現在は経師屋の涼次、ですかね
鉄よりはチョイ甘いけど、料理シーンもいい感じ
今も変わらない主水家のやりとりも必須です。特にエンディングは見残せない~


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