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霧の女神湖 [旅空]

青空に勝るものはない、けれど、こんな眺めもまた

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朝霧で見え隠れする、女神湖。蓼科です
目覚めた時は、向こう岸も何にも見えませんでした
湖畔の遊歩道1週、1.8kmの程よい距離です
小雨も降ったり、犬の散歩の人くらいにしか遭いません

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蓼科山はずっと肩から上は雲の中、きれいな姿は見えませんでした
白樺林、緑と白が高原にいること感じさせてくれます

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  このたびは ぬさもとりあえず 手向山
    紅葉の錦 神のまにまに

これから秋化粧する山々、百人一首の歌が思い出されました



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ケーブルカーで [旅空]

ハイキング=脚で、何度か行った能勢の妙見山
北極星信仰のお寺の方は、廻ったことがありませんでした
妙見山の信仰は、400年も前からのことらしい

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    この本殿は明治37年建立

ケーブルカーは大正14年、1925年の開業
山の上でも木陰は涼しいけれど、陽の下では、、やっぱり今年の夏は暑い
ケーブルカーとゆらゆらリフトで楽々の山行?でした

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    麓の黒川駅舎

屋根を支える木造トラスや看板サインに味わいがあります
ケーブルカーは、この頃にあちこちで作られたようです
六甲の麻耶ケーブルも同じ1925年、六甲ケーブルが1932年

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    六甲ケーブル下駅

こちらは鉄骨トラス、真中に車両が収まって、なんとも絵になる
関西には日本初の生駒ケーブルや、比叡山のケーブルなど
手軽に行くことができる所が、いくつも
火の神様の総本山、京都嵐山の愛宕山にも1929年開業のケーブルがあった、
今も山中に、廃れた駅舎などが見られます
多くのケーブルカー達は、戦争の時には不要なものとされ休業、
戦後だんだんと復活したようですが、愛宕山ケーブルは廃業となりました
現存なら参道2時間の登り=ほぼ登山、の愛宕山詣りが誰にも行きやすいことでしょう
歩いて行くからいい?!その方が、ご利益は増しそう、、

脚で行くのもいいけれど、他力本願の、のんびり山登りもいいですね
また、出かけることとしましょう



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山城 [旅空]

大きなお城は、天守閣が立派な姫路城、広い江戸城や大阪城、、
彼らは平地に、ドーンと存在しています
それに比べて、山の上の山城は、建物は大きくはないけれど
見上げるその姿、魅力的、行ってみたくてワクワクする

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今の郡上八幡城は、1933年日本で一番古い木造で再建されたお城
創建は1559年、戦国時代の末。川が真ん中に流れる町からは高さ130mの上
内部はこんな様子

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想像以上に高く見上げる山上に建つのが、岐阜城(稲葉城)
こちら金華山にあり、標高329m、下の街が標高10m程度だからその差300m以上
ハイキングコースがいくつかありますが、普通はロープウェイで

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こちらは、1956年の再建コンクリート造
濃尾平野、長良川、木曽川に山々、素晴らしい眺め

山城は、建物と天空の景色が楽しめる、大好き
まだまだ行きたいとこ、いっぱい




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駅絵 [旅空]

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白浜駅のホーム。今や温泉よりアドベンチャーワールドがメジャー
半年の子パンダ楓浜の可愛いこと!ニュースで見てもつい顔がほころぶ、カワイイ

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こちらは、紀伊半島は白浜よりぐっと南、クジラの町、太地駅
町立のクジラ博物館があります
3年前の春旅のスナップから駅風景をピックアップ
駅に降りたとこから、気持ちがワクワクします

あ~、旅に出掛けたい!いつもと違う景色、体験を心が欲しがってる!


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伊根丹後半島 [旅空]

良いお天気で、海と空の青が輝いていた
天橋立からドライブ30分ほど、舟屋=海に面した家、が並ぶ伊根町へ
先ずは、遊覧船で海から眺めます

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船から投げる「えびせん」を求めて、たくさんのカモメとトビも付いてきます
たくましい羽根の力、気落ち良さそうにスイスイ

近づいて見る「舟屋」同じ間口で並んでいます
船のガレージ、毎日使うのにとっても便利そう
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今も現役の建物もあれば、倉庫になってたり、カフェに改装されている所も、
ここは、工事待ちのようで、海がそのまま見えました
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この後、山が迫る海岸道路、丹後半島の緑と青を堪能
その美しさは、とても写真では伝わりません。是非、自分の目で!


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松尾寺・成相寺 [旅空]

春です、密は避けて車でミニトリップ
後3寺となった西国33所観音巡礼の28番成相寺さんと29番松尾寺へ
毎週末の雨も、ここは休止で良いお天気に恵まれました

33所で最も北にある成相寺さん、山腹の緑の中にあります

 P4103163 (2).JPG 本堂

 P4103171 (2).JPG 中にたくさんの灯篭

 P4103172 (2).JPG 愛らしい

本堂からまだ上の、展望台からは美しい日本三景

 P4103201 (2).JPG 天橋立

この景色を目にお茶ができるこじんまりしたカフェもあり、いいスポットです
ケーブル上の公園よりぐっと高く眺めの良く、お勧めです
浅い海の蒼が、優しい

この後、舟屋で有名な伊根から丹後半島ドライブ
ずっと海と空と一緒でした
また次回、ご報告しますね




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湖北の城たち [旅空]

ここは長浜城、初期の天守「秀吉の長浜城」1983年に再興
長浜城歴史博物館となっています。松の雪吊りの三角錐がお城と相似形のよう
コンクリート造で、内部は展示室、当時の様子ではありませんが
最上階5F望楼からの琵琶湖の眺めが素晴らしい
竹生島、伊吹山、霊仙山、小さく彦根城も、

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こちらは、彦根城。長浜城とは数年しか共存していません
長浜城は40年ほどの間に、何人か城主が変わり、
1615年には、湖北支配の役目を彦根城に譲り、その後、廃城となり
その石垣や櫓財が彦根城に運ばれたそうです
ふーん、知らなかった。兄弟、親子?のような関係みたい

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彦根城は小さい身体に、たくさんの屋根。
千鳥破風、切妻、唐破風、ゴテゴテしそうなのにキュッと纏まっています

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可愛くて美しいお城。守りも鉄壁
このカッコイイ「廊下橋」。戦いの時、この橋を落としてしまえば
その先に攻め込むためには、この天平櫓の厳しい石垣を登らねばなりません

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他にも様々な仕掛けがあります
見どころいっぱい、大好きなお城です


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竹生島に虹 [旅空]

念願の竹生島
船は、彦根の港から、正面にずっと島をとらえたまま真北へ

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    (これは帰路のデッキから撮影分)

港のある斜面にギュッと、弁天様の宝厳寺本堂、三重塔、
西国観音霊場三十番の観音堂、都久夫須麻(竹生島)神社、、
急な階段でたどります。竹生島は湖に立つ「祈りの島」

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半年前に修復を終えたばかり秀吉の時代のまま、ピカピカ!まさに「極楽門」
観音堂の入口です。正面は曲がって、観音様は湖に向かって立っておられます
きらびやか過ぎて、観音様より阿弥陀様の方が似つかわしいような、

宝厳寺は三大弁天のトップ大弁天様。今は厳島神社、江ノ島とで三大ですが、
その昔は江ノ島ではなく、奈良天川村の天河大辨財天社だったとか
江ノ島は新しいですものね、奈良の方が古来由緒正しき、気がします

湖北は時雨の季節でした。傘を開いたり閉じたり、
片道40分の航路、島に70分、2時間半の竹生島クルーズ
帰りの船、島を離れてしばらく、振り返ると

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まあ、なんと、
虹が竹生島の肩に架かって、厳かな光景
昼時なのに、雲間 真南からの日を受けて姿を現してくれた虹
 ・・感謝・・・





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金丸座 [旅空]

讃岐旅で一番、うわぁ素敵~、だったのは、琴平の芝居小屋「金丸座」
耐震補強工事をして、今も現役

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今年春の大歌舞伎ではお江戸から、中村勘九郎、七之助、扇雀さんなど、15日間の興業
「創業時から田舎芝居ではなく、常に上方や江戸の芝居をかけていた」と、
ボランティアガイドさんの自慢。詳しく分かりやすい説明、有難うございました

  中は驚きの大空間、2階正面席から
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  2階席と入口方向。右手の花道が客席と近いのも、いい。
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  右2階席は、雅子様も座られたとのこと、どの席からも舞台がよく見える
  1階桟敷席も舞台に向かって傾斜していて、見えやすく造られている
  客席の天井は竹格子、客席に花吹雪や雪が降るのは、世界でもここだけ!
  ここで芝居見物、してみたい

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  舞台裏の楽屋も、素敵な空間でした

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  いわゆる、奈落。人力での回り舞台や、せり上がりの仕掛けも見もの

金比羅さんに行って、ここに寄らないなんて、それはナイ
ほんとに、満足。素敵なところ。是非是非、お立ち寄りくださいませ~



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金刀比羅さん [旅空]

夏のように暑い日でした
讃岐2泊3日の旅の2日目、金刀比羅さんへ
丸亀からはJRで25分ほど、琴平駅はかわいらしい
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こんぴら?ことひら?その元は琴平神社、仏教が混じって金刀比羅宮だそうです
本宮まで785段、とにかく階段で有名。一気の上りでなく、踊り場というか
平らな足休め?が要所に配置されてて、いつの間にか着いちゃいます

    大門365段までは、参道にお店がぎっしり
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桜馬場には、かわい神馬、白馬が2頭。いっぱい写真撮られてた
その向かいに、誰もカメラ、スマホ?を向けないこの子
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  由緒など表示がなくて、アフリカ象とだけ。この山は、民謡にもあるように、
  「回れば 四国は讃州 那珂のごおり 象頭山(ぞうずさん)、、」 
  にちなんでかな~、など思いつつ、ハイいい子ね~、パシャッ

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檜皮葺のご本宮、斜め後ろから見ると、屋根の形が複雑
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さてと、奥社への人は少なささそう、緑が多そう、では行きましょう
さらに583段、ガイドブックにはさらに30分とあります
静かな山道と階段、天狗脚では20分ほどで到着
若い白人男性が2人、ベンチで休憩中でした
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  気持い~い、高~い、平野に讃岐特有の三角の山がポコポコ
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 回っての下り道にお参りする、旭社で。こんな4本足の灯篭発見、ムム、
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 そして、見上げると社殿の屋根裏の凝った装飾が目を惹きます
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 灯篭の屋根の裏にも、飾り彫があるのは、写真を見て気がついた
 職人さんたちが、腕を競い合ったんですかね~

金刀比羅さんは海上安全の神様、人生の航海の無事を絵馬に祈願しました
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 こんぴらふねふね~、追い手に 帆かけて シュラシュシュシュ~[ムード]
 と、いきたいものです


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