浴室てすり

長く住宅リフォームの仕事をしています
それこそ、てすり1本からビフォーアフター丸ごとリフォームまで、何でも

リフォームは新築と違って、様々な制限があります
自由がきかなくて面白くない？大変？イエイエ
その制限の中で、知識と知恵を絞って施主さんの希望を叶える
そして、施主さんの予想を超える生活提案、楽しいプランを提供する
それを受け入れて、出来上がりを一緒に喜んでくださること
ほんと、こちらも嬉しくて、そして面白い

＊＊＊

浴室リフォームの時、必ず手すりはお勧めします
年齢に関係なく、手すりは役に立ちます
いつ、捻挫したり腰を痛めたりするかもしれません
「今！必要」になるんです。付けておきましょう

1本目は向こうの壁に浴槽上、浴槽を洗う時身体を支えるのに便利
2本目は洗い場の正面、立ち座りや浴槽の出入りのサポート

　　　　　

と、お客様にはいつもお勧めしているのに
5年前にリフォームした時、2本目は付けなかった
今、脚に不都合があって後悔しています。あったら楽なのに、と
今後のことも考えると、後付けが出来る手すりを付けようと思っています

こういうの、紺屋の白袴って言うんでしょうね、、、

春の花

直ぐ近くの公園で摘んできたと、雑草の花たちをもらった
そのまんまガラスのピッチャーにいける
ノアザミ、スイバ、スズメノテッポウ、黄色はノゲシ？

　　

なんとも味わいがあって、並びの可愛いスプレーマムより目を惹きつけられる
冬を耐えて春にはいろんな花が咲く、雑草の命
しばし私たちを楽しませてくれます

インドア

気が付いたら5月！ツツジが満開です
桜前線はもう3月には関西を通り過ぎていきました
うかうか、4月を過ごしてしまいました

そして春の連休
またTVワイドショーで高速道路の渋滞、行楽地の人出ばかりの報道
見るのもうんざり、TVやネットがますますの混雑地を作っているような気がします
以前は嵯峨野だって、少し入れば観光客も少ない静かな場所がたくさんあったのに

外出は人出の少ない時にするとして、家の中で遊びましょう
去年の夏、ずっと欲しかった手織り機を買いました

　　

経糸を張るのはちょっと手間がかかりますが、それが上手くいけば
横糸で織っていくのは、楽しい手仕事

　　

これが1作目、縦糸は手持ちのこげ茶綿糸、横糸はこれも手持ちの麻糸
まあまあの出来栄え、良い時間つぶし
古布を裂いての裂織もしてみたいと思ってます
昔の思い出の服がクッションカバーやバッグに生まれ変わると嬉しい

今は小ぶりのストールを製作中、、

WBCで脇役なんてない

ワクワクさせてくれるWBC
注目を集めるスター選手はもちろん、全員がスゴイ

お話の脇役が気になる子どもでした
3匹の子豚の狼、白雪姫の小人、シンデレラの魔法使い、、
彼らがいなければお話は成り立たないのだもの

今回のWBC日本の活躍、スターに挟まれた2番の近藤選手 素晴らしい！
出塁、打撃、そしてホームランも。監督の思いに完璧に応えてる
いつもプロ野球メディアは、打点を取った選手にスポットライトを当てるけど
その前に出塁している選手がいなければ、点は入らない
もっと、そこを評価して！サッカーはアシストのこともかなり報道してるのにね
翌日のスポーツニュースを見ながら、そこ不満です

　＊＊＊＊＊

　　　

そんな今でも、まだ戦争が続いている、終わらない
大好きなドイツの詩人で児童文学者のエーリッヒ・ケストナーの「動物会議」
愚かな人間たちがまた戦争を始めそうなのに、我慢ができなくなった動物たち
なにより人間の子供たちを救うために、立ち上がった、会議を開いた
「我々は一致して、再び戦争や苦しみや革命を起こさないように、要求します！そういうものはやめなければなりません！なぜなら、やめることができるのだからです！それゆえ、やめる義務があります！」
どんな理由があっても、武力暴力を持ってひとを攻撃することは間違っています
とっても当たり前のことが、何故できないんだろう

春を待っています

急に暖かい日がやってきます
また、寒さも戻って来ます
日が長くなって、日差しは冬のそれとは違って、明るい光の粒を感じます

春を待っています
　　　　花と子ウサギ

お話の中の好きなキャラクター、ムーミンたちとピーターたち

　　　

ピーターの妹は、フロプシー・モプシー・カトンテール、どの子がどの子？
見分けがつかないけど、後ろに回れば、cotton tallちゃんはしっぽが白いはず
ピーターはお兄さんとなっているので、この子たちが３つ子だと思っていたら
ピーターも入れての４つ子だって、あーお母さんは大忙しのはずだ！

はやく野原に出て、思いっきり跳ね回りたい

令和5年

また新しい年となりました
令和五年、音の響はきりり。日々を確実に過ごしましょう

　　　

頑張って～藁をつぎ足しながら、長い縄をないました
おめでたい淡路結びにしたら、縄の両端が立った耳に見えて、なんだか兎の顔のよう、
その耳、端をつなげてウラジロをあしらって、しめ縄飾りらしくなりました

　＊＊＊＊

　　　

30年前に家で生まれた「小丸」君
冬になると、鼻先・耳先・手の先がチャコールグレイになります
黒目（赤だけど）がち、小ぶりの可愛い良い子でした
犬がこの子が大好きでペロペロ、小丸も大人しく舐められて、仲良しでした
同居の猫はといえば、あんまりウサギとは遊びませんでした
猫と同じ、名前を呼んで来るときと来ない時があります
キレイ好きで毛つくろいをよくしていました
身体の匂いがほぼないところも、猫に似ています
どんな種も、一緒に暮らせば楽しい家族！

寒いのは皆がツライ

パソコンも手紙もご飯もこのテーブル、そこが、こんなことになっている

　　　

新潮文庫のシールを頑張って貯めてもらった、お気に入りのYondaパンダの時計
冬場の乾燥が気になって、これも何かのポイント交換での黒の温湿度計
デジタルの方が、パッとは見やすいのだけれど、
こういった身近に置くものは、アナログが好きです

じゃあ、手前のこれは？時刻＆温度のデジタル計は寝室ベッドわきに置いてた
ここのところの寒さでチョクチョク気を失う、その度にリセット日時合わせ
面倒～だし、いざの時に役に立たない、、捨てる？う～ん、それは可哀そう
南のリビングなら大丈夫かも、、とお試し中です

寝室のTVリモコンも、布団の中で暖めておかないと動作が悪い
寒さは、生き物だけでなく機械たちにも辛いものなのですね

屋外アート

　　　

秋晴れの気持ちの良い日、広～い万博自然公園、この日は、
ART&MUSIC WEEKEND 公園のあちこちで音楽と現代アートを楽しめます
スチールパンの軽快な音が響く、もみじ川芝生公園
樹の間に架けられた毛糸のスクリーンと、幾本もの細いステンレス角柱

　　　　題：通り雨

屋外にあってこそのアート。光と風が通り抜けていきます
これらの作者は近藤洋平さん
自然の風景だけで十分素晴らしいのだけれど、
こうしたアートや建築物が、また違った良さを見せてくれて素敵

こちら自然のアート
　　　　アメリカフウ
　　　

霧の女神湖

青空に勝るものはない、けれど、こんな眺めもまた

　　

朝霧で見え隠れする、女神湖。蓼科です
目覚めた時は、向こう岸も何にも見えませんでした
湖畔の遊歩道１週、1.8ｋｍの程よい距離です
小雨も降ったり、犬の散歩の人くらいにしか遭いません

　　

蓼科山はずっと肩から上は雲の中、きれいな姿は見えませんでした
白樺林、緑と白が高原にいること感じさせてくれます

　　

　　このたびは　ぬさもとりあえず　手向山
　　　　紅葉の錦　神のまにまに

これから秋化粧する山々、百人一首の歌が思い出されました

動く岩

私の癒しの場所
夏の間お休みだった、万博の日本民藝館
秋期展が始まって、行ってきました
館内をゆっくり堪能したあとは、隣の日本庭園でのんびり

ぼや～っと、前の広々池を眺めていた
水面は吹く風で、川面のようにさざ波が流れています
目を手前の岸の植木と岩に移すと、アレ？　動いている
自分の目か脳がおかしいのかな、と何回か試してみました

考えれば、目の動きが波の動きを無意識に追いかけていたのが
止まっているものを見ると、反対に動いているように見える
後で調べると「運動残像」という現象でした
今まで経験した覚えがありませんでした

　　　別の場所/拝借写真

座ったベンチの前、手摺下のガラス面を通して見ていました
ガラス面は横平行に細いワイヤーが入っていて、画面が横に分れているため
その区切られた画面の一つだけが、ずれていくように見えました
面白くって、訳が解った後もまたしてみました
新しい経験、って楽しい～

昨晩は中秋の名月、キレイに見えました。癒されます
双眼鏡取り出して、クレーターも眺めてみました

＊＊＊＊

12月13日まで民芸館の展示は、誰にでも楽しめる
初代館長の浜田庄司、2代目館長の柳宗理の作品とコレクション
バラ園の先です、静かでいいところです