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東山魁夷展 [徒然]

展覧会のことばかり続いてしまいます、ごめんなさい
暑い間は、日中は外歩きの少ない場所を求めての外出です

10月8日まで京都国立近代美術館で「東山魁夷展 生誕110年」
彼の作品を嫌いという人は、まあ少ないと思います
好きな方も、そうでない方も、是非のお勧めです

心で見る風景、こころに映る風景
日本人だからこそ、すっと判る 心打たれる絵も数々

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         絵を見ていると、音が聞こえてくる 「青響」

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         音のないことが、聞こえてくる 「雪降る」

代表作の一つ、「道」
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 著書「風景との対話」第四章「ひとすじの道」
  ひとすじの道が、私の心に在った。
  夏の早朝の、野の道である。

これに続く文を少し引用して書いてはみましたが、
10行ほどでは画家の思いは伝わらりそうもなく、削除しました
展覧会だけでなく、この本もお勧めです

 美しくさわやかな本である。読んでゐて、自然の啓示、人間の浄福が、
 清流のやうに畝を通る。
    裏表紙にこう書いているのは、川端康成

大作、唐招提寺の御影堂 襖絵と障壁画、全部の再現展示も圧巻
波が動いて見えた、海が聞こえてきた
唐招提寺の観月会で、人の頭波越しに見たときには持てなかった
深い世界の時を味わうことができました

  *10月24日から12月3日までは東京展


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