菜の花忌

「菜の花忌」は2月12日、20年前1996年に亡くなった作家、司馬遼太郎の命日
黄色な花が大好きだった。街のそこここに、菜の花の鉢が置かれていました
日曜でしたが、小さな記念館に、思ったより多くの来館者でした

建物はこちらも大阪人、安藤忠雄
大きな建築より、人が手に触れるほどの身近な、特に幅の狭い空間が、
安藤さんらしさ、良さがあると思っています



記念館エントランスへの廊下、足元の菜の花が奏でる春のリズムが聞こえます
地下１階から２階高さまで吹抜けの、書架の壁が圧巻
氏の作品（初刊本など）と、すごい量の蔵書たちです
そこへ降りる階段正面のステンドグラスは、開放的で明るい


パンフレットからの借用です、内は撮影不可
みんなが写真で紹介すれば、もっと人が訪れるようになるでしょうに、、
他国では、美術館の展示品でもフラッシュなし撮影OKが多いのに何故？



「竜馬がゆく」くらいしか、読んだことがありません
司馬さんの作品を読んで、日本を人間を、もっと知りたいと思いました