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フィンランド展 [文化]

兵庫県立美術館「フィンランドのくらしとデザイン」へ
副題が「ムーミンが住む森の生活」とあるせいか
最近の北欧ブームのせいか、このような催しにしては人が多かった気がする

絵画や家具、食器、布、建築、100年少し前からこちらのものです
白地に濃いブルーの国旗のような、純な気持ちのデザインたちでした

サーリネンの建築、アルヴァ・アアルトの家具や照明
今回初めて名前を知った、カイ・フランクのシンプルな食器たち
木や土や紙などに親しんだ生活をしている日本人には、
とても馴染みやすい質感・デザインだと思います

タンブラー・シリーズ.jpg


木工レリーフ.JPG


「スオミ(フィンランド)」はフィンランド語の湖沼を意味し、
国旗の青は「空と湖」、白は「台地をおおう雪」だそうです
地図の歪で、日本より大きく感じていましたが、
日本より少し小さい国、そして540万人が暮らす、北の国
首都ヘルシンキは、見所の駅舎や建築、美術館などが集まっている
ノルウェーのフィヨルドと共に、行ってみたい~

ムーミンは、、その姿はかわいらしいけれど
お話は、単純ではないのです。童話ではありません
大人でなければ解らない「人生の機微」のようなもの、があちこちに。
「ムーミン谷の仲間達」の中の「世界で一番最後のりゅう」とか、、
なーんとなく頷ける、ような話や、教訓のようでない教訓らしい話など
時々、ランダムに読んでみたくなります

西欧の人達は、自然に対して対立的な気がしますが
ムーミンの作家の画家トーべ・ヤンソンさん、フィンランドの人たちは
日本人と同じように自然に親しみ共存しているように思えます

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