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ケーブルカーで [旅空]

ハイキング=脚で、何度か行った能勢の妙見山
北極星信仰のお寺の方は、廻ったことがありませんでした
妙見山の信仰は、400年も前からのことらしい

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    この本殿は明治37年建立

ケーブルカーは大正14年、1925年の開業
山の上でも木陰は涼しいけれど、陽の下では、、やっぱり今年の夏は暑い
ケーブルカーとゆらゆらリフトで楽々の山行?でした

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    麓の黒川駅舎

屋根を支える木造トラスや看板サインに味わいがあります
ケーブルカーは、この頃にあちこちで作られたようです
六甲の麻耶ケーブルも同じ1925年、六甲ケーブルが1932年

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    六甲ケーブル下駅

こちらは鉄骨トラス、真中に車両が収まって、なんとも絵になる
関西には日本初の生駒ケーブルや、比叡山のケーブルなど
手軽に行くことができる所が、いくつも
火の神様の総本山、京都嵐山の愛宕山にも1929年開業のケーブルがあった、
今も山中に、廃れた駅舎などが見られます
多くのケーブルカー達は、戦争の時には不要なものとされ休業、
戦後だんだんと復活したようですが、愛宕山ケーブルは廃業となりました
現存なら参道2時間の登り=ほぼ登山、の愛宕山詣りが誰にも行きやすいことでしょう
歩いて行くからいい?!その方が、ご利益は増しそう、、

脚で行くのもいいけれど、他力本願の、のんびり山登りもいいですね
また、出かけることとしましょう



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鯨文化 [文化]

前出は大きな古代象の骨格模型をアップしましたが、
地球の大きい生き物と言えば、やっぱり鯨
水中だから、こんな大きな身体で生きていられるのでしょうね
 
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一人で海の中で出会ったら、怖い。ピノキオの話を想ってみる
和歌山太地町の「鯨の博物館」の展示です、すごい迫力
その鯨を捕るための、捕鯨船の模型がありました

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美しい彩色模様、鯨への敬意の表れでしょうか
自分達の文化の誇りを表しているのでしょうか

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民藝品など日常使うものにも、ご先祖は美しい装飾を凝らしてきました
日々の無事と命への願いを込めたのでしょうか
美しいものには、力があります
美しいものを見ることが出来るのは、幸せです


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水の季節 [デザイン]

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ここは、琵琶湖博物館。琵琶湖のでべそのような所にあります
すぐ前の広い湖、その向こうの比良山系、気持ちの良い景色です
琵琶湖って約400万年前に誕生した古代湖で、なんと
世界でバイカル湖、カスピ海、チチカカ湖、タンガニーカ湖などと並んで
5番目に古いのだそうです。なんかスゴイ
大陸ではなく、こんな島国に存在するなんて、
2000種以上の生き物がいて、固有種も多いそうです

淡水魚たちの水槽、足元からの低い位置にあって
幼稚園児たちや車椅子でも、目の前に魚たちが見られて楽しめます

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これはカラフル、世界の淡水魚です
今回、顔?を覚えたのは、ヨシノボリくん、ハゼ科
ほぼ泳ぎません。岩からヒュッーと飛んで移動
ガラスに張り付いてお腹みせてくれました、ユーモラスな風貌

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チョウザメやビワコオオナマズなどにも会えます

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こんなビックリ大きな古代象にも!
誰もが楽しめる博物館、ボーっとするつもりで行ったのに
ついつい展示に引き込まれてしまいました
隣の水生植物園もとてもいい場所なのですが、
博物館だけで時間がなくなってしまいました、また今度



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そろそろ開放 [山]

曇りの日が多かったこの春も、もうすぐ梅雨に入る
そんな合い間の晴れの日には、緑を見に出かけたい
もうマスクも外して、外の空気と景色を思いっきり胸に吸い込もう

新緑が深い緑に変わる前に
柔らかい緑と優しい光を集めに出かけたい

  P4171444 (2).JPG 樹木

  P6180007.JPG  木漏れ日

私たちが健やかにすごすために必要なもの
失ってはいけないもの



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お百度参り [文化]


4月10日暑いほどの日、生駒の山麓、石切に行ってきました
10歳まで育った所、当時の地名、山荘は大阪商人の別荘地でした
近鉄駅のすぐ近く、春は何処を見ても桜、桜のピンク
夏はその枝で朝から日のあるうちは喧しい蝉、蝉、の声

麓の新石切駅から、まず石切さんにお参りして、昔たどった通学道を散策、
と言うより、急坂をハイキング
枝に残った桜の花は少なくなってしまったけれど、眼下に広がる、大阪平野
夜景は本当に綺麗だった、と想いを巡らせます
そして、参道を下って、以前もあった店、新しい店などチェック
占いの店が集合した一角など、まるで台北みたいだった
学校帰りに怖いもの見たさで寄った「坂本の赤まむし」はもうない

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石切神社は、でんぼの神様として有名
昔も今もお百度をふむ人たちが、必ずいらっしゃる

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お百度参りのツール、昔はきっとこよりだったのでしょうね
紙でできた細いもの、1巡ごとに手折って数えていく
この注釈に、100回でなくても大丈夫、体調天候に合わせて、と
例えば、決めた回数や、歳の数だけとか、と書かれていました
え?年の数だと年寄り程多く回るの、と突っ込みたくなりました
50歳を越えたら、100から引算するというのはどうでしょうねえ


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名前 [徒然]

3月4月は、進学・進級・転勤移動の季節
先日、メーカーさんの担当が変わる挨拶に来られました
頂戴した名刺の姓名「〇〇 平和」とありました
「いつの世にも欲しいものですね、良いお名前ですね」

子供の名前に流行りがあります
その昔は、もっと大きな流行りの波だったのが
昨今は短いサイクルのような気がします
漢字を使って好きに読ませる、のが流行でしょうか
なーるほど、のお名前もありますが、これは?どう?も
ずーっと一生正しく読んでもらえない、というのはどうなのかな

あまり奇をてらったものより、きちんと正面向いた名前がすきです
「平和」どの時代でも通用する、好い名だな~と思いました

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雪山 [山]


この冬は格別寒くて、あちこちで記録を更新する雪でした
雪山が呼んでる~、でも行けないから写真を眺めます

16年前の春の北アルプスは、合戦尾根、
雪のおかげで山襞がくっきり、際立ってる
槍ヶ岳へと続く表銀座、真ん中に小槍を従えた槍の姿が見えています

   合戦尾根.jpg

   槍.jpg

この年の積雪は普通、アイゼンを使うほどでもなかった
今年はきっと、この道標はスッポリ雪の中に隠れているでしょう

   道標.jpg

合戦尾根を登って、燕岳
夏は、岩と緑と花のキレイな山です

   燕岳.jpg



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また新たな年 [徒然]

新年おめでとうございます

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年神様は我家を尋ねてくださったでしょうか
こうして注連縄を作って飾るのは、年越しの楽しみです
気持ち新たに、また暮らしていきましょう

 ****

2ヶ月前に会ったのは、天王寺動物園の虎、風くん

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きれいだな~、まだ若い、2歳になったとこでした
秋田の動物園生まれで、外の広い世界は知らない
元気で、出来るだけ楽しく、年を重ねてくださいね~




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山城 [旅空]

大きなお城は、天守閣が立派な姫路城、広い江戸城や大阪城、、
彼らは平地に、ドーンと存在しています
それに比べて、山の上の山城は、建物は大きくはないけれど
見上げるその姿、魅力的、行ってみたくてワクワクする

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今の郡上八幡城は、1933年日本で一番古い木造で再建されたお城
創建は1559年、戦国時代の末。川が真ん中に流れる町からは高さ130mの上
内部はこんな様子

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想像以上に高く見上げる山上に建つのが、岐阜城(稲葉城)
こちら金華山にあり、標高329m、下の街が標高10m程度だからその差300m以上
ハイキングコースがいくつかありますが、普通はロープウェイで

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こちらは、1956年の再建コンクリート造
濃尾平野、長良川、木曽川に山々、素晴らしい眺め

山城は、建物と天空の景色が楽しめる、大好き
まだまだ行きたいとこ、いっぱい




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華厳寺 満願 [文化]

 2018年が草創1300年だった、西国三十三所観音霊場巡礼
毎日曜朝のFM大阪での関連番組、お巡所の紹介などを聴いて、
そうだ!これを機会に新たな気持ちで出かけよう
2018年4月に善峯寺を始めに、3年半、その時行きやすいお寺を一つか二つ
繋げて最後は三十三番、谷汲山華厳寺
那智の滝が有名な1番の青岸渡寺と、天橋立の26番の成相寺と並び遠い
岐阜の山間ですが、さすが満願のお寺、1kmの参道にお店が並んでいました

  1637454218845 (2).jpg 山門

  PB183304 (2).JPG 手水場

観音様の差し出す水瓶からのお水、と楽しみにしていたのが
例によって使用禁止、せめてお水だけでも出してくれていたら、と残念

  PB183305 (2).JPG 長い階段で本堂へ

  灯篭.jpg 本堂脇の灯篭
 
飾り彫りの猪の目(ハート型)と、ご苦労さんのお茶椀と茶筅やヤカン、可愛い 
本堂上の満願堂の脇から、奥の院へ山道を登りました

  PB183326 (2).JPG 奥の院への登り口

  PB183325 (2).JPG 1番青岸渡寺の如意輪観音さま

かなりな山道の脇には、1番から33番までの観音様の祠が点々と
40分はかかる奥の院は、静かで日当たりの良い所でした

これで、三十三所ゴール!
1/3以上は以前行ったことがあっても、巡礼の気持ちで新たに詣りました
記念事業が2017年から2020年、せっかくなのでその間にと思っていたのが
ちょっと難しいな~となってきたら、2022年の4月までに延長され
おかげ様で期内に完。コロナ禍の波は、巡礼にも影響しました

  PB183327 (2).JPG 満願堂の横手

信楽でもないのに?狸
巡礼を満願し終えた者は「他を抜きんでる」って、シャレ
いったい誰がいつ頃、こんないたずら心で置いたのでしょう、ネ



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