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京都国博 西国33所展 [文化]

正式には、
西国三十三所 草創1300年記念 聖地をたずねて
   ー西国三十三所の信仰と至宝ー
と長い展覧会名。その内容も長い絵巻のように盛りだくさんです

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実際に巡礼中の身には、いつも以上にとても見応えのある特別展でした
時代の仏様も魅力的ですが、その成り立ち縁起絵巻、参詣曼荼羅など、
興味を持つと細かいところが面白くて、ついつい、長居をしてしまいました
いつもは見られないものなど、たくさんの文化遺産が集められています

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展覧会のHPの「音声ガイド」の紹介で、断片を見ることができます
https://saikoku2020.jp/audioguide.html
これを見ると、実際に出かけたくなりませんか

今回気づいた、展示への照明。というか気にならない照明というべきでしょうか
LEDなんでしょうね、とても小さな器具で手前から影なく照らして
見やすい、疲れにくい明りでした

一昨年と去年で23ヵ寺を巡り、3年かけて全てを、と思っていたのに
こんな状況の中、今年中が危うくなってきました
落ち着いた気持ちで、観音様に会いに行きたいものです



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ムーミン展 [文化]

各所に影響の出る中、美術館などは、ほぼ再開されています
去年の春、東京から始まった「ムーミン展」観てきました。
会場は、あべのハルカス、前の安野光雄展は、延期から中止になってしまいました

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500点もの展示品、小さな原画たちに、ついつい見入ってしまって
長時間になり、結構疲れました、でも楽しかった
ムーミンとのちゃんとした出合いは、大学のフランス語授業
教授用意のテキストが「楽しいムーミン一家」もちろんフランス語訳
なんともイイお話であることを知って、全巻(日本語でです)読みました
それからも、時々、読み返している。いわゆる「心のビタミン剤」
さすがの選択!あのとっても硬派で熱心な先生、改めて尊敬の想いを深めました

今回、原画たちを見て、あんまり読み込んでない「ムーミンパパの思い出」を
読み返しました。パパの心と人格の成長を読み取りました
ここでは、ムーミン谷の住人たちの家系・関係が判ります

絵本やアニメしか見たことのない方、本を読んでみてください
子供より大人の方が「わかる、、」なところが多いと思います
取りあえずのお勧めは、第1巻の「楽しいムーミン一家」
私の好きなのは、3巻の「ムーミンの仲間たち」の「世界で一番最後の竜」
どれからでも手に取って、是非是非!

美術館・博物館などは、入場制限すれば「密」は回避できるし
そもそも「会話も謹んで」がマナーだから、休館せずに続けてください


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